2013年5月16日木曜日

娘の不安

いつも娘みらいと私たち家族を応援してくださり誠にありがとうございます。

娘の体調も落ち着いており毎日穏やかに過ごせております。

渡航してから娘は夜になると手術への不安、恐怖から毎晩のように「手術は失敗しない?」「みーちゃんは何歳まで生きられるの?」などと聞いています。その質問を聞くたびに溢れ出しそうな涙をじっとこらえながら「ここの先生達は世界一すごい先生達だから大丈夫!!」「みーちゃんはおばあちゃんになるまで生きていくんだよ」と笑顔で返事をしています。それでも娘の不安は拭いきれず寝付くまで繰り返し聞いてきます。
そして、最後には「パパやママにはみーちゃんの気持ちなんか分からない・・・じゃあ変わってよ!!」と言って大粒の涙をこぼします。

 変われるものなら変わりたい・・・病気になったのが何故自分じゃなかったのか・・・いつも思います。注射のたび、検査のたびに。そして、スヤスヤと眠る娘の寝顔を見ながら「明日も笑顔で過ごせますように・・・」と願うことしか出来ない自分の無力さを痛感します。

娘は小さいなりに自分の病気を良く理解しています。そのために多くの不安とも戦っています。そんな娘の不安を少しでも軽くしてあげたいといつも明るく楽しく毎日が過ごせるよう接してはいますが、夜灯りが暗くなってくるとどうしても不安になるようです。

娘が前向きで頑張れるよう、手術を終え元気になった時をイメージさせ宮崎に帰ったら・・・と沢山の約束事をしています。また、娘のランドセル姿が見れる日を信じ私たちも明るい未来をイメージしてこの待機生活を過ごしていこうと思います。

これからも、私たち家族を何卒よろしく御願いいたします。