2016年5月23日月曜日

術後三年を迎えました。

いつも娘のみらいと私たち家族を温かく見守って下さり誠にありがとうございます。

本日で術後三年を迎えることができました。今回は3月に感染性胃腸炎を患い、脱水症になり、カリウムの数値が高くなったことから、緊急入院をしまいました。大事には至らず短期の入院で済みましたが、退院後も血中濃度が不安定になってしまい、免疫抑制剤の薬の量が安定するまでかなり苦戦しました。

入院中も脱水症から血中濃度が上がり過ぎてしまったため、免疫抑制剤をやむを得ず休止したこともあったため、拒絶反応が出てしまうのではないかとハラハラしながら新学期を迎えました。

そして、先日阪大に入院して一年に一回の大切な検査。心筋生検を受けてきました。検査室ではお気に入りのCDを持っていけばかけてもらえるので、娘の大好きなHey!Say!JUMPのCDを持って行きました。検査室ではすぐに眠りについてしまったため曲の冒頭しか聞けなかった。と娘は残念がっていましたが、検査もスムーズに行われ病室に戻ったあとも体調を崩すことなく安静に過ごすことができました。


検査結果は良好!と嬉しい結果がいただけました。検査前にトラブル続きだったので今回の検査はかなり心配しましたが、良い結果が聞けて本当に安心できました。

退院後は、待ちに待った宿泊学習です。手術をしてから家族と離れて過ごしたことのない娘が、一日離れて過ごすことに主人や私は心配でたまりませんが、本人は楽しみでしょうがないようです。学校の先生方や宿泊先の施設の職員の方々のご協力のおかげで娘が他のお友達と同じように行事に参加することができます。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

これからも、ドナーの方、ドナーの家族への感謝の気持ちを大切にしながら、未来が未来らしく笑顔で日々を過ごせるように、学校の先生やお友達・主治医の先生方のお力を借りながら、私たち家族も全力でサポートしていきたいと思います。これからも娘と私たち家族をどうぞ宜しくお願い致します。