2014年2月25日火曜日

2月25日

いつも娘のみらいと私たち家族を温かく見守って下さり誠にありがとうございます。

一年前の本日、宮崎県庁記者クラブにて記者会見を行い、募金活動を始めさせていただきました。
私たちの娘を守りたい。娘を助けて欲しい。という我侭な願いにもかかわらず多くの方々が応援・ご支援してくださいました。皆様のおかげで私たちはカナダへ旅立つことができ、ドナーにもめぐりあい、娘はまたランドセルを背負って学校へ行けるまでに元気になれました。

本当にありがとうございます。カナダへの長期滞在を覚悟しての渡航だったため、一年後にまさか宮崎へ帰れるとは想像もできず。現在、家族揃って自宅で過ごせる日々が幸せでたまりません。


先日、知人を通して小学6年生の男の子から修学旅行のお土産とお守りを頂きました。修学旅行の限られたお小遣いから娘に・・・と勾玉のキーホルダーを買ってきてくれた男の子の優しさに感謝するとともに、その頂いたプレゼントを嬉しそうに手に取り笑顔を見せる娘の顔に幸せを感じ、感動で涙しました。娘は「みーちゃんの宝物!!」 「ランドセルにつけて一緒に学校へ行くの!」と言い早速ランドセルへつけていました。近所へ買い物へ出かけた時も「元気になって良かったわね」「おめでとう」と優しい言葉をかけていただくことがよくあります。本当に私たち家族は、皆様の優しさに支えられ毎日過ごすことができます。心から感謝致します。

最近は学校でインフルエンザが流行していることから感染予防のため学校を休まなければならなかったりし、本人は元気なのに学校へ行けないのが寂しいようです。ですが、病気にならずに日々を過ごせることが大切と娘には話をしております。

宮崎へ帰ってきて4ヶ月。ひと月経つのも早く、月に1回の大阪への通院日もすぐに来てしまうほどです。大阪は宮崎よりも寒いのでいつも完全防寒で行っておりますが、娘は雪がふるのでは?と毎回期待しています。宮崎で雪を見れることはほとんどないため見たくてしょうがないようです。

お陰さまで今のところ天候には恵まれ、雪にも雨にもあうことがなく過ごせております。

5月には移植1年を迎えることから入院の検査があります。無事に検査が受けられるようしっかりと娘の体調管理に努めてまいりたいと思います。