2013年6月24日月曜日

術後1ヶ月

いつも娘のみらいと私達家族を応援してくださり誠にありがとうございます。

本日、心臓移植の手術を受け1ヶ月が経ちました。術後から現在までたくさんの薬やリハビリ、多くのスタッフの方々に支えられ日に日に回復しております。入院中は点滴や心電図モニターにつがれていた娘が今は何にも邪魔をされることなく元気に動き回っております。最近はよく家事の手伝いもしてくれ料理を一緒に作ったりもしております。

手術を受ける前日は、今後の計画として「入院のまま移植待機」・「自宅での移植待機」の2通りの方向で先生方が検討中とのことから、自宅待機も念頭に入れてAED(自動体外式除細動器)とCPR(心肺蘇生法)の講習を受け自宅用のAEDも病院から手渡されておりました。
そして、次の日はCPRの実技講習を受ける予定でした。私達は不安ながらも娘と一緒に生活できる事への期待と、万が一の場合に備え完璧にAEDの操作方法とCPRの手順を覚えなければ!!と思っていた矢先の移植手術でした。

幸い主人も私もAEDとCPRの講習を過去に受けていた経験があったため、講習もスムーズに理解し行うことは出来ましたが、改めてAEDとCPRの大切さを痛感いたしました。

この1ヶ月は本当に時間が経つのが早く、家族がそろって過ごせることの喜びを感じ過ごして参りました。娘には拒絶反応や感染症の予防の為、制限や細心の注意がまだまだ必要ではありますが、新しい家族と仲良くしていくため今後も娘のケアに努めて参りたいと思います。

 写真の千羽鶴は、娘が移植を行った日に事務局から届きました。まるでこの千羽鶴が皆様の思いをのせ、娘と新しい家族を繋いでくれたような気がいたしました。今まで、たくさんの千羽鶴と皆様の思いが私達を支えてくれました。心より感謝いたします。